ゴルフの憂鬱

ゴルフってどうしてなかなかうまくならないのか…

ダイナミックロフトは距離感にめっちゃ重要だった

パターのロフトについて
 
ロフトはスタティックロフト(オリジナルロフト)とダイナミックロフト(エフェクティブロフト)があります。
パター本来のロフトがスタティックロフトです。カタログに3°などと記載されています。
ダイナミックロフトはインパクト瞬間のロフトです。
良い転がりをさせるためには、スキッドとロールの割合が重要です。
スキッドはランチアングル(打出し角)に影響されます。ランチアングルはダイナミックロフトが85%影響します。
グリーン上のボールは、芝の上に乗っていると思われがちですが、少し沈んでいます。
そのために少し高く打ち出す必要があります。
ランチアングルの理想は、速いグリーンで1〜2°、遅いグリーンで2〜3°です。
ダイナミックロフトが小さい場合、ランチアングルは小さくなります。
ダイナミックロフトが大きい場合、ランチアングルは大きくなります。
大半のアマチュアは、ランチアングルが大きく、バックスピンが多くなりショートする傾向にあります。
一度お使いのパターのスタティックロフトを調べて見ましょう。
そして、パターの計測を実施して、ダイナミックロフト&ランチアングルを調べましょう。
 
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ランチアングルが大きくor小さくなる原因
  • ダイナミックロフトが大き過ぎるor小さすぎる
  • インパクト直前で手首のフリップorダウンブローで打つ
  • ボールを左or右に置きすぎている
  • スタティックロフトが大きいor小さい
ダイナミックロフトはストローク次第で大きく変わります。
自分のストロークとパターのスタティックロフトが適切がどうか判断が必要です。
スキッドとロールの割合が良くなれば、距離コントロールが容易になります。
距離コントロールはスピンコントロールということになります。
自分に合ったボールポジション、ストローク、パターなどを知りましょう。